
富士通フォーラム2014のテーマは、進化するICTの力で「人」を支援することでイノベーションの創出を加速する「Human Centric Innovation」。お客様のビジネスや様々な社会課題の解決への貢献に向け、新たなICT利活用の取り組み、ICTによるビジネスの成長・変革への取り組みをご紹介しています。
展示ホールでは、3つのゾーン計72のデモンストレーションをご覧いただけ、本記事ではその中から見どころの一部を動画を交えて掲載します。
会場入口付近に設置されたテーマステージでは、約5分で展示のポイントをご説明しています。
今年のテーマ「Human Centric Innovation」の説明もあるので、これを聞いていただくと、展示デモもよりいっそう興味深くご覧いただけます。
テーマステージを抜けると、一番最初に見えてくる「ソーシャルイノベーション」は、将来の社会の姿を垣間見ることができるゾーン。緑も鮮やかなレタスの栽培棚が、お客様をお迎えします。
一見ICTとは無関係に思われるかもしれませんが、このレタスはまさにICTの産物。大規模植物工場において、食・農クラウド・Akisaiを活用して作られた「低カリウムレタス」なのです。ここでは実際にそのレタスの試食もできます。
その奥にある交通・車のコーナーには、自動車のシートと大スクリーンが見えます。
ここでは、運転者のタブレットが車のキーにもなり、周囲や走行情報を表示するコンソールにもなるという次世代運転支援システムを体験できます。また、自宅インターホンとの連携や緊急通報などの機能や、車外から車をラジコンのように操作する自動駐車機能など、将来的な話もご紹介しています。
会場の中央あたりに広がる「ビジネスイノベーション」ゾーンでは、ICTによる人の判断や行動の支援によって進化する、製造業やマーケティングなどのビジネスの姿を示しています。
中でも、バーチャル・リアリティ(VR)技術を駆使した「Icube Mobile」では、3Dメガネを装着して小部屋に入ると、航空機の巨大なエンジンが眼前に立体的に浮かび上がります。この装置では、航空機エンジンのような巨大なものでも設計段階から好きな角度で内部を確認できます。
マーケティングコーナーの注目は、センサーとビッグデータ分析による売り場の見える化です。
マーケティングコーナーの展示スペースでは、6つのレーザーセンサーで来場者の位置を自動認識。人の流れを測定・分析しています。
また、視線検出技術によって来店者が見ている商品を把握し、お客様ごとに最適な映像を流すデモもお見逃しなく。
3つめのゾーン、「イノベーションを支えるICT」には、現在開発が進められている最先端テクノロジーをはじめとしたイノベーションを実現する技術やテクノロジーが集まっています。
ザラザラ、ツルツルとした感触が伝わってくる触感ディスプレイの展示デモでは実際にその感触を体験できます。
また、ヘッドマウントディスプレイとウェアラブルデバイスを活用した配管の点検デモでは、最先端の点検作業を体感できます。
ほかに、特定の場所に集まった利用者の端末間で情報交換できる基盤技術や、低速回線で高速にデータのやり取りを行う通信技術なども。普段はなかなか目にすることができないスーパーコンピュータ、クラウドコンピューティング関連やセキュリティの展示もあり、イノベーションにつながる技術を多くご紹介しています。
ビッグデータ、モバイル、クラウドそしてIoTに代表されるICTの潮流は世の中を大きく変えていくと言われていますが、具体的にどんな変化が起こるのか、今一つピンと来ないかもしれません。けれど、富士通フォーラムに来場すれば、未来のイメージ、そしてそれが呼び起こす興奮を味わえるはずです。
外部メディア
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